ここもまた未だに行ったことないの?と周りから言われるであろう名店。ようやく行くことができました。
飛行機に乗って食べに行くことに抵抗ないが電車で食べに行くことに何故か抵抗があり、なかなかお伺いすることができなかった。ことのきっかけは初音さんで猪股さんの握りを頂く機会がありその時に猪股さんの握りの硬さなどに感動したことより。ちょうど友人が貸切会を企画していたのでそちらに今回参加して訪問が叶った。
写真で見るとものすごく体が大きく怖そうに見えるが、実際は笑顔が素敵な大将。おつまみは無く握りのみ。
さぁ念願の猪股さんのスタート。
伊豆下田124kg 1週間寝かせた鮪のサクを披露。
艶があり脂が程よく溶けています。
早く食べたい!
この日は白烏賊からスタート。
産地は福岡のもの。
塩と酢橘で味付けされており、塩の舌触りもいい。
まずは烏賊の食感、そして烏賊の甘味を感じていると旨味がぐーっとこみ上げてする。
ヤガラ
こちらは2週間寝かせている。
おろしたてはタンパクで味が無いが寝かせるといい味になる魚だそう。大げさに口を長く描いたよう魚(笑)
舌触りは少しざらつきがあり、噛むと舌に吸い付く様な身質。
噛む度に旨味があふれる。
本アラ
3週間寝かせたもの。
とてもむっちりしており、中盤から香りがたつ。
蒸した枝豆の様な香り。こちらも最後はとても強いコクが。
色々とメモをとったが纏めるのに時間がかかりそうなので、
赤身へ。
口にいれたらまず鮪のふわっとした感じ、煮切りの香りと熟成香が同時に広がる。飲み込んだあとは鉄分の味わいとすっきりとした爽やかな香り。
中トロ
香りともに身がほぐれていく。
ほぐれると脂がありとあらゆるところからじゅわっと溢れてくる。瑞々しく程よく酸味あり。すっきりとした後味だ。
大トロ
こちらは豚バラ肉の脂を噛んでいるようにシャキシャキとした食感。そして酸味とマグロの香りを感じたあとギュッと脂の甘味が広がる。
牡蠣
ふっくら膨らんだこちらの牡蠣は旨味の宝庫。
牡蠣の香りと酢飯の香りが広がり、飲み込んだあともずっと余香りが残る。
しっかりお鮨を食べたっていう感想。
次回も楽しみだ!
ご馳走様です。