18時からのお席を予約し18時前に到着し店内へ。
何も調べてなかったのでお任せの様なお料理と思ってましたがどうやらメニューより食べたいものを伝えるシステムの様です。内観は路地に入るとありそうな老舗小料理屋さん風。この内観いいですね。六本木でないようです。カウンターは満席になると少し間隔が狭く感じましたが、この緊張感もいいですね。
お通しとデザートはついてくるようで、
・煮凝り
・あん肝
・刺身
・唐揚げ
・白子
・チリ
・雑炊
をお願いしました。
まずはお通しから。
シラスと山芋でしょうか。
シャキッとした歯ごたえが特徴的。
ポン酢が少し強めに感じました。
後味はシラスの苦味が残り個人的には大好きです。
・煮凝り
噛む力に対し押し返す力が強い。
煮凝りは頼むべき一品だと思いますが、次回いくならこちらであれば子持ち昆布をオーダーしても良かった。
・あん肝
とてもクリーミーでねっとり。
酸味をまず感じ、まろやかさが次に来て酸味が消えていくと、甘みがじわじわときて、あん肝の香りが残り、フィニッシュはチーズの様な旨味。
・刺身
たてに筋肉のような筋がはっきりと見える。
まずは何もつけなくていただく。
すると何もつけなくても、噛んでいると旨味がじわじわとくる。そして歯ごたえはかなりこりっとしている。
最初は一枚ずつ食べていたが、5切れほど重ねてみると色が濃くなり淡いピンク色になる。
そしてそのままいただくと一枚で食べるよりも数倍美味く感じた。それからそれを繰り返しお皿の上は何もなくなってしまった。
・からあげ
もう箸など使わず鷲掴みで思い切りいただく。
あつあつの衣で塩加減が良い。
サックサクで中はとてもジューシー。
この文章だけみるとまるで鶏の唐揚げの様に見えてしまうが、コラーゲン質がとても多く味も全く違う。
そしてこのコラーゲン質はすぐには落ちなくおしぼりではなく、ティッシュを使うとあらゆるところにティッシュがへばりつき悲惨な目にあった(笑)
それだけ強力です。
・白子
少し肌色?ピンクがかっている。
河豚の白子がそこまで好きではないのか、こちらは頼まなくても良かったかな。
・ふぐちり
切り身、あら。
・雑炊
出汁がしっかりと出ており、卵も溶けていてとても旨い。これは〆ではマストですね。
とても丁寧な接客でしたが、お弟子さんがオーダーにあまり慣れてないのかミスを連発していて見ていると可哀想になりました(笑)
がんばってください!
ご馳走様です。