今回は僕が定期的に伺っている阿佐ヶ谷にある「鮨しゅん輔」のご紹介です。
以前は阿佐ヶ谷なんばと名前だったが気づいたらお店の名前がかわってました笑
こちらのお店の話を記載すると色々と長くなりそうなので今回はそちらはおいておいて、今回の内容に早速入りたいと思います。
前回は握りよりもつまみの方が印象的だったが(あまりにもクオリティが高かった為)、今回はシャリがとても素晴らしくつまみから握りに入り気持ちのピークを向かえた。いや、ピークと思っていたのに、それはピークでは無くもう一つピークがあった。
今後何度か僕のブログで登場するお店だと思うので特に記憶に残ったものをこちらに記載しシェアしていきたいと思います。
こちらはおまかせのみでつまみの後、握りという流れになります。
それではつまみからご紹介いたします。
◆つまみ
・しめさば
〆具合も絶妙。咀嚼すると程よい酸味と皮目付近の鯖の香りが同時に広がる。
脂も多いがすっきりとした後味で余韻は甘い。
・煮だこ
提供温度はやや冷ため。
水分が多くツナフレークのような舌触り。
たこの香りが存分に感じられる。
・子持ちやりいか
ブリっとした食感に、卵のコクといかの香りが最後にふわっと。
とてもなめらかで旨味が強い。
・烏賊の塩辛
塩辛くなく腸の苦味が塩味よりも強め。
臭みは一切なく、酒が進む。
このまま飲み続けてしまうと握りが集中できなくなりそうなので、お酒は控えめ。
生き地獄w
・あんきも
コクがすごい。
甘みはそんなに強くない味付け。
口溶けが素晴らしくとろける。
・鮑
コラーゲン質がとろとろにとろけている。
余韻で海苔のような香り。
・さわらの西京焼き
身質が繊細で西京味噌の味わいと香りがよい。
ここから握りのスタート!!!!
◆握り
・墨烏賊
表面はややねっとりでありながら身を噛み切るときはサクサクとした歯ごたえ。烏賊の香りは次第になくなっていくが、シャリの酸味は口に入れ、飲み込むまで一定の酸味を感じる。
・春子
シャリッとした塩がアクセントにもなっている。
こちらは触ったときから柔らかさがとてもわかる。
口に入れると更に柔らかさを感じる。
味のメリハリは塩によってあるが全体的に優しい甘さ。
・閂
こちらも〆具合が良い。さくさくとした歯ごたえ。
余韻ではなくスタートからフィニッシュまで苦味を保っている。身の味が少し強い為、身が解れてきてシャリの存在感を感じる。
・キハダ
こちらはややむっちりとしており瑞々しくほのかな酸と香り。
瑞々しさがあるので最初はキハダの香りが押しているがそれは長続きせずひゅっと香りがなくなるとバトンタッチするかのようにシャリを感じる。
・下田の鮪
こちらは更にシャリの温度を感じる。
序盤は鮪の香りを感じるが、中盤から少しずつ香りがなくなり始め、シャリと脂が馴染んでくる。脂はそこまで多くない為、温度、シャリの酸味、脂が合わさっても、上品なマヨネーズぽい味ではなく、すっきりとした味わいで終わる。
・小鰭 天草
厚みがあり脂が多い。なので最初は脂とグッとくる独特の光り物の香りがふわっと香る。脂は最後まで一定に感じる。
小鰭の香り自体は噛んでシャリと馴染めば馴染むほど香ってくる為中盤から終盤にかけて伸び始めてくる。
紹介はここまでにしておきます😁
今回のお店の情報はこちらです。
◆店舗情報
・店名:鮨しゅん輔
・営業時間:18:00~、21:00~の二回転
アクセス
東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-44-4
ここまで読んでいただきありがとうございます!