あけましておめでとうございます。
12月は色々と時間が取れず、更新があまりできませんでした。
2021年は記事をため込まず出来るだけすぐにアップできるよう努めて参りますのでどうぞ今年も宜しくお願い致します。
それでは
本題にw
今回は出張で大阪に行く機会があったのでついでに大好きなたこ焼きの食べ歩きをすることに。まだ11月頭で現在のようにそこまで寒くもなく、軽めのコートを羽織れば寒くもないような温度帯。
今回の予定では
1日目 大阪イギー
2日目 会津屋本店 一富久
初日も二軒行き、2日で4軒伺いたかったのですが諸事情により今回は3軒のみ。
さてさて
一軒目の大阪イギーは十三にあるお店でミシュランのビブグルマンに選出され掲載。厳選された食材、出汁にも徹底的にこだわっているお店ということで期待度大
新大阪で打ち合わせがあったので、新大阪から御堂筋線にのり西中島南方でおり乗り換えをする予定でしたが、少しでも歩いて脂肪を燃焼させることにw
記念にパシャリ。それではたこ焼き食べ歩きスタート!!
お店に行く途中にお店の名前のイギーってなんだ?と調べてみるとジョジョの奇妙な冒険に登場するキャラクターのことなんですね。見たことないのでその話をものすごくされたらどうしよう、と勝手にドキドキしながら歩くこと20分。
※お店はこちらです。
お店に到着!!すみません、外観を撮ろうとしたのですが中にお客さんがいたので、、
と思ったらこの方、店主でした。
1名ですと伝えカウンターに着席。
店主と1対1で何か緊張中w
とりあえずビールを中瓶でオーダーし
たこ焼きとすじ焼きの2種があるのでどちらも頂ける半々の12個をオーダー。
ビールを飲んで一先ず緊張をほぐす。
すると店主の方から色々と質問が😀
緊張がほぐれてきたところで
たこ焼きとすじ焼き到着~。
蛸といえばと思い浮かぶ地域は明石なので明石の蛸を使用していると思いきや、店主の実家が熊本の天草のようでたこを始め、塩なども天草のよう。天草は福岡で和食屋さんなどに行ったときとても美味しいお魚が多かったのでこれはまさかの展開。
生地に使用する小麦粉は100%北海道産。熊本県天草産のうるめとサバで出汁をとり、コラーゲンたっぷりの牛すじ肉の出汁をブレンドしているようです。
食べようとしたらめちゃめちゃ熱いから気をつけてとのことwでも頬張るしかない!!!
先にたこ焼きいっただきまーす!
うわぁあっつつつ!!!
でも、このあつあつの先には幸福が😍
表面はやや薄めの皮でその中はトロトロ。
その焼き目は香ばしく噛むとしゅわっと破ける。
出汁が非常に効いており、生地だけでも美味しい。
そしてこの生地は単に出汁感があるだけでなく小麦の素朴な甘さが出汁の塩気を感じ後に追ってくるような味の変化。
続いて、すじ焼きを。
牛すじ自体はトロットロに溶けており僅かにすじの存在感はあるが出汁と合わさり非常に深みのある味わいに。たこ焼きは蛸の食感があるのですじ焼きはこのように溶けて一体感があって非常に面白い。
お話していると、こちらの店主はお酒が飲めない体質のよう。
それにも関わらず、飲み物でたこ焼き、すじ焼きの相性を考えてワインを置いているとのこと。※メニューに記載あり。
どういうことなのか尋ねてみると、大阪イギーのお客さんでソムリエの方がいらっやって、ワインを選んでくださったよう。
なるほど~
ちなみに最初提案されたワインは値段的にたこ焼き屋さんの金額に難しかったようで、それであればとチリのゲヴェルツトラミネールを提案してもらい置いているそうです。
折角なので一杯頂くことにしました。そしてたこ焼きも勿論おかわりでw
お持ち帰りのお客さんが来ていたのでワインのエチケットは今回撮ってませんが、どうせまた来るだろうと思い、次回撮ることにしよう。
手元に残っているたこ焼き、すじ焼きと合わせると、ゲヴェルツトラミネールの甘くフルーティな味わいがまるでいい意味で主張の強くないソースのような感じになり、すじ焼きの程よい塩気に非常に相性が良く牛すじの旨味にワインが合わさりより深みを増す気がする。
この後会話も弾み、お酒も進み初日は一軒で十分すぎる内容でした。
たこ焼き屋さんは通し営業が多いと思うのでお昼飲みにも使えていいですね^^
大阪イギー
営業時間 11:30~20:00
定休日:土日祝
週末が休みのようなので関西エリアに住んでいないとなかなかハードルが高いかもしれませんが是非機会があえば伺ってみてください♪