ぶらぶら旅歩き

旅先の美味しいお店などを紹介します!

御料理宮坂 @青山

※訪問時の会計はお酒を数種類頂き33000円ほど。最近伺った際も同じぐらいなのでお酒を普通に飲む方ですと恐らく35000円弱には収まるかと思います。

 

 

こちらに伺ったのは2017.11が初。

最近何度か足を運んだが、メモも取らず料理に頂いているので更新できないが、もし参考になれば幸いです。

 

この日は急にとても強い雨が降り、傘を持っていなかったので大変でした。

また、皆様ご存知の通り、写真ダメなので久しぶりに指がつりそうなぐらいメモを頑張りました。笑


~おまかせ~

 

・かりん湯

まずはこちら。

心身ともに温まる。

この日は雨も降り気温も低かったのでより一層。

 


まずはビールをお願いしまして乾杯。

コースターの上には松の葉が乗っています。

これはコースターにグラスが引っ付かない様に。

ただ、傾き冷っとしました。

ビールで喉を潤したところで、さぁ宮坂さんを堪能しよう。

 

・先付

石川県の金沢の加賀蓮根をすりおろしたもの。

上に山葵。下には下田の金目鯛。青森の天然の舞茸。

天然の舞茸!!かなり香りが強く全く違う茸の様。

やはり天然舞茸はレベルが違う。

銀杏はミディアムレアでねっとりな仕上がり。

下田の金目鯛はかなりぷりっとしている。

出汁が効いており、その後のお料理の期待が高まる。

 


・お造り

佐島で上がった天然の鯛。

青森大間の一本釣りの133kgの鮪の中トロ。こちらはやま幸。

小付には昆布とお醤油を調合したもの。

柑橘にお塩を入れたもの。

鯛は醤油でもお酢でも。

鮪は醤油にていただく。

鯛はとても味が強く身を噛むと少しぷちぷちとした身質。

 


・煮物椀

松葉ガニの真薯。

丹波でとれた大黒しめじ。

お出汁は少しクリアで瑞々しいのにその後喉の奥で鰹の旨みが広がりとても旨い。ここ最近でいただいたお出汁では最高峰。

松葉蟹は肉厚ですが、出汁が凄すぎてその事しか頭に入りませんでした。

 


・焼き物

福岡であがった2kgオーバーのマナガツオの炭焼き。

上には実山椒で作ったソース。

下には丹波の唐辛子。

マナガツオは身がホクホク。

脂が多く感じるが山椒のソースによりすっきりとした味わいになる。

唐辛子の香りがとても良い。

 


・箸休め

 


・八寸

晩秋の八寸。本日の内容はこちら。

手前の網目のレンゲにはいくら。

魳の棒鮨。

白バイガイを煮たもの。

丹波篠山の黒豆を焚いたもの。

炊いているのでしゃぶりながら食べると豆の味がじわじわと出てくる。鰆の藁いぶし。

金時人参

雲丹。こちらは北海道の馬糞雲丹。

京都の汲み上げ湯葉

山口のあん肝とあん肝のソース。

能登半島のモズク。

 


・炊合

蕪、菊菜と赤万願寺唐辛子。

 

 

 

・強肴

津居山の松葉蟹。

愛媛の皮剥の焼き霜。

皮剥の肝ポン酢にていただきます。

肝のまろやかさが今でも忘れられない。

 


・お食事

蕪の葉を炊いたもの、自家製のつけもの、

ご飯は煮えばなで。

水分がたっぷりとお米にあり、なんと言ってもお米の甘さがダイレクトに伝わる。

これは旨い。

お味噌汁とおかずに名残の鱧のフライを。

 


・甘味

くりぜんざい

 


・水物

シャインマスカットととちおとめ。

讃岐ゴールドというキウイフルーツ

洋梨のコンポート、

姫林檎のお浸し。

オレンジのゼリー。

 


写真を撮れないのは残念ですが、メモをとる能力が向上した笑

あの繊細なお出汁はもう一度味わいたい。

また伺いたいです。

 


ご馳走さまです。