昼の営業のみ。そして場所は尻手。
都内に住んでいる私にはかなりのハードルの高さからずっと気にはなりつつ行くことの出来なかったお店。
梅雨明けの晴天、平日の13:50頃に到着すると待ち無しで店内先客2名。
早速店内に入り着席しらーめん700円をオーダーした。
外にはカメラがあるらしく店内奥にモニターがある(笑)
ちなみに給水器はとても勢いがよく水が出るためなるベくコップを高い位置でいれるのがいいかも知れない。
注ぎ口から5cm間があいただけでコップの底に跳ね返った水が飛び散るほどだ。
オーダーして間もなく着丼。
塩味は少し強いがドロドロ系なスープ系ではないのでその手の煮干しに比べると塩味は少し弱め。
煮干しのぐーっとくる苦味と舌を包み込むようなまろやかな味わい。旨い。煮干しの味が薄れていくと同時にとてもクリーミーな味わいが広がる。この煮干し只者じゃない。こうなってくるともう止まらない。
一気にすべてを食べ尽くした。
煮干しなので麺は想像通りのパツパツ系の低加水。
噛んでいると小麦の甘みがするような麺です。
煮干しなので刻み玉ねぎがどんなものか食べてみると、これがすごい。
噛むとシャリっと音を立てスーッと水分に変わる。その瑞々しさと甘さはまるで果実。
来た甲斐があった。茨城、埼玉の煮干しの某店に伺ったがそちらと比べると私はここが一番好き。
ご馳走様でした。