今回は代々木にあるオリエンタルテーブル アマに行ったお話を。
代々木自体は時々餃子を食べにいくぐらいであまり普段行かないエリア。
まずお店の場所をマップで出すと、
このようにJR代々木駅からすぐの場所。
ちょうど建物が密集しているのでマップを見てもわかりづらいかも知れませんので、写真を載せておきます。一応、入口と写真に記載していますw
代々木駅前の交差点のこちらの「パリスビル」
交番裏でかつやや富士そばの入っているパリスビルという建物の3階。
しかし入口はこのようになっていて非常にわかりやすい。
階段を上がっていくと
インド、タイ、ネパール料理の3種のお料理のポスター。今回はネパール料理が目当てなんだな〜。
こちらにはダルバートの食べ方とダルバートで提供されるそれぞれの名称が記載されており、見るだけで楽しみです😙
予約していた11:30の少し前ではあるが上にあがると入れてくれた。
ランチメニューの構成はこんな感じですので、ご参考になれば幸いです!
店内の様子は
こんな感じでーす♪ちゃんと仕切りがあります。
今回のオーダーはダルバート。チキンかマトンで選択なのでマトンを。
飲み物はラッシー、チャイ、コーヒーで選択できるのでチャイを選択。
壁の張り紙を見ていると羊フェアの張り紙が!!
あー、大好きなシシカバブもお願いしようかなw
でも750円!!ダルバートの1000円とあまり変わらないけどw
オーダーを試みた所、焼き物はお昼難しいみたいw
そりゃそうだよなー、仕方ない!
こちらがダルバート
それぞれ食べていきましょう。
タルカリ
やや酸味のきいたジャガイモ等茹で加減は少しサクッといった食感 クミンがしっかりきいていてややオイリーでまろやか。
こちらのタルカリは現在ではジャガイモと野菜をにんにく、生姜などで炒めたりして提供されることが多いよう。一般的にスパイスはフェヌグリークシード、ターメリックパウダー、クミンパウダー、チリパウダーを使うのが多いそう。
フェヌグリークシード(ホール)がちょうど自宅にありましたw
基本的にフェヌグリークシードは黒くなるまで炒めて甘い香りを引き出すので、タルカリを食べる時はどれがフェヌグリークなのか探すのも楽しいかも知れませんw
また、時々カレーの上にかかっているカスメリティはフェヌグリークの葉を乾燥させたものです。
ダル 豆のカレー
ダルは深い味わいで旨味がどんどんどんどん増していき、口の中全方向にふっくらと広がるような旨味。サラサラしたクリアな甘味がある。
マトンカレー
こちらはダルの奥にあるカレーになります。
トマト系の酸味が少し、マトンの匂いは強くなくちょうどいい具合の香り。
サク(サーグ、サグ)
意識して食べたことがない気がする。
燻された様な香りをまとっており意外!旨いw
なんだろ、中華料理屋さんで食べる青菜炒めの様。こちらそもそも何なのか本など購入して調べたところ、ざっくり言うと<青菜のスパイス炒め>だそう。サーグは青菜という意味で、他のお店ではブテコサーグと書いてあったりも。ブテコとは炒めると言う意味。ちなみにネパールでもっとも一般的なものはほうれん草、からし菜などが使われているそうで、高菜は高価なので、家庭ではあまり使われることが無いそう。
グンルク(グンドゥルック/gundruk)
こちらの少し黒い色をしたもの。
その手前はアチャールです。
発酵してるのかな?酸味か程よく。これはたしかにカレーに合わせたくなる。調べたところ、グンルクは無塩発酵させた青菜を乾物にしたものだそう。
アチャールの下にあるものは
チャトニというもので、マイルドでいちごジャムの様な風味。これは使い方がいまいちわかりませんでしたw勉強不足ですね😭
そして、食後の飲み物はチャイじゃなくてラッシーがきたwこちらのラッシーは甘味はあるものの甘ったるくなくキュッとした酸味が特徴。
いやーネパール料理は好きなのですが、こうやって記事にしてみるとたくさん知らないことが増えて楽しいですね。読んで頂いた方もネパール料理を始め色んな国のお料理に興味を持っていただけたら幸いです。今回ご紹介したサク(サグ)などもお店によって使っている食材や加えるスパイスなど違うと思いますので、各お店がどの様な味付けや食材を使っているのかも気にしながら食べると単に食べるだけでは更に楽しみながら食べられると思います✨
◆店舗情報
・店名:オリエンタルテーブルアマ
・営業時間:ランチ 11:30~15:00 ((L.O.14:30) ディナー 17:00~23:30:00(L.O.23:00)
定休日:なし
・電話番号:050-5484-6037
・HP:ネパール家庭料理・ダルバートのお店|oriental table AMA (orientaltable-ama.com)
ここまで読んでいただきありがとうございます!