この日は10月のとある土曜日。
全国的に天気が悪く名古屋も都内と同じく大雨だった。
今回は出張で名古屋に来ていて午前中に仕事を済ませたのでお昼にひつまぶしを頂いて、東京に帰ろうという計画。
最寄り駅が名古屋市営東山線「栄駅」なので名古屋駅から地下鉄に乗り、ものの5分で栄駅に到着。極力濡れたくないで 栄駅1番出口から外へ出て、お店を目指す😐
傘はあるもののタイミングが悪く風のせいで足元が濡れるぐらいのどしゃぶり
雨雲レーダーを見る限り多分少し待てば雨は弱まるのにな😭
でも行列の可能性もあるし、とにかく今回は我慢してお店にいかないと‼‼ということで急ぎ足。
到着で~す。
おっと、今日は行列なしだ!
11:01分にお店前到着で、暖簾はでてるし、入っていいのかな?
雨のせいでどんよりしている。
まぁ暖簾も出てるし引き戸を開けると、
お店デカッ!!!!
店内に入るとまず右手に勘定場、そして左手に傘入れがあり、施錠可能で自身でカギを閉めてカギを席までもっていく。
いらっしゃいませと心がこもっている言い方でホスピタリティとこの凛とした空間はまさに老舗と思えるもの。
席に辿りつくまでのこの時間もまさに贅沢そのもの。
案内された席は中庭に面しておりガラス越しで中庭の水が流れる音を感じることができる。
メニューはこんな感じです
今回は 櫃まぶし、そしてあとは東京に帰るだけなのでビールありますか?と尋ねたとこと小瓶・中瓶の用意があるみたい。今回は中瓶をお願いした。
またお吸い物200円で追加可能ですがいかがなさいますか?と勧めて頂いたのでお願いしました。
ビールはすぐに持ってきてくれ、その場で栓を抜いてくれて置いてくれます。
一応持ってきた時に銘柄の確認がありましたがいつも黒ラベルはわかりませんがこの日はこちらでした。
実は、初めてひつまぶしを食べた時は食べ方を知らず最初から全て混ぜてしまい味の変化も楽しめず最初から最後まで同じ味で痛い経験があります。
なので、今回はしっかりと食べ方を予習。
とはいえ、食べ方はお店によって薦め方が多少違います。
こちらのお店は
1.そのままで
2.薬味をのせて 茶碗に入れて櫃まぶしに少量のねぎとわさびをのせます。
3.お茶漬け 茶碗に入れた櫃まぶしに少量のねぎ、わさびをのせ、そこに煎茶を注ぐ。濃い味が好みであればタレを加えてください。
という説明がHPに記載あり。
久しぶりのうなぎなので気にしてませんでしたが、そういえば提供までに時間がかかりますよね😅
ビール頼んでよかった~。
そしてつまみも頼めばよかったw
11:24に櫃まぶしきました。
まずはそのまま
こんな感じでしょうか
さぁ、早速頂きます。
お米に程よくうなぎのタレがついて重くなく、お米自体の味わいがしっかりと楽しめそのお米の味にタレのあまみが絡んでる感じ。
そして鰻のカリッと焼き上げた香ばしさと海苔の香り。
もうこれだけで満足です。
つぎは薬味乗せて
口に入れるとネギの香りがふわっと。
咀嚼すると心地よいネギの風味が口の中に広がる。
また、わさびにより鰻の甘味がひきたってる。
ものすごくこの山葵が合う。この鰻にこの山葵を見つけ出し合わせているのか?!と思うほど。いやそうなのかな?一品料理にさしみがあったので次回は鰻の山葵をさしみの山葵に相違があるのか確かめてみたい!
そして3杯目。次は用意されている煎茶をかけて頂く。そう、こちらのお店は出汁ではなく煎茶なんです。
さらっとしているが、鰻の脂が溶け込みこれはこれでちがう旨味。これはいいかも。
確かにこのうなぎの身の旨味を真正面から味わうのに出汁の旨味などは必要ない。
ちなみにタレを入れるとどうなるのか入れてみたところ、タレが甘酸っぱい感じなのでこれは3杯目の煎茶の時には入れないほうがいいかも。
鰻の風味を消してしまい酸味がたってしまい、ソースカツ丼みたいになってしまうw
お吸い物は綺麗なカツオの味わい。
中に入っているはんぺん?弾力がありぷちっとした食感。
サービス、味共に大満足の櫃まぶしでした😆
ご馳走様です!
今回のお店の情報はこちらです。
◆店舗情報
・店名:錦三丁目 いば昇
・営業時間:11:00~14:30(L.O).16:00~20:00(L.O)
定休日:日曜日、第2・3月曜日
・電話番号:052-951-1166
アクセス
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