皆さん太平燕ご存知ですか?
何度か「たいぴーえん」と聞いたことはありましたが漢字でこう書くとこうなるんだ!
聞いてる時はそんな食べ物があるんだぐらいでどんなものかも知らなかったものでw
なのに、今回なぜ太平燕の紹介かと言うと、
先日ちゃんぽんのルーツなどを調べ、福建省の福建料理である海鮮燜麺が由来ということを知り、更に熊本のソウルフード太平燕も同じく福建料理由来ということなので、長崎のちゃんぽん遠征に加え今回、太平燕発祥のお店の一つとされている紅蘭亭に伺うことにしました!
太平燕についてはこのページの最後の方に載せておきます^ ^それでは本編スタート♪
九州北部遠征2日目の土曜日の朝、
今日から土日の2日間新幹線が乗り放題という魔法のようなチケット「みんなの九州きっぷ」を受け取りに博多駅へ!
無事に受け取ることができ、これから九州新幹線に乗って、熊本へGO(゚∀゚)
ちなみに今回少しハードスケジュールで
初日は福岡
2日目はお昼 熊本、夜 福岡
3日目はお昼 熊本、夕方 長崎
4日目 福岡
5日目 福岡
といった感じです。移動がたくさんあるので季節の変わり目だし、体調崩さない様にしないとな😅
九州新幹線はこの様な座席で、普段乗っている東海道新幹線とは全くイメージが違います😄
40分ほど新幹線にのり、熊本駅に到着!!
夕方の博多での予定を考慮して今回は駅からタクシーで向かっちゃいます!
タクシーの運転手がこれまたいい人で、ラーメン屋さんの話をするとお店を三軒教えてくれました^^
ちなみにこちらの三店舗になります。
今回はスケジュール的に伺えないので次回以降行ってみたいと思います。
運転手さんに紅蘭亭の場所を細かく教えてもらい下車♪
熊本駅のタクシー乗り場から向かうと1200円弱です!
お店はなんと商店街の中にありました!
まず、自動ドアで入ると、1階は受付のようで、
タッチパネルで整理券を発券。この際、予想される待ち時間も表示される。
今回は15分と表示されていた。
ちなみに土曜日の14:55に入店、発券。4組待ちだった。
また、待ち方は2択で、1階に用意された椅子に座り呼ばれるのを待つか、外で待つか。
外で待つ場合は電話番号を入力して外で待つような流れだそう。
ここまでで既にホスピタリティはかなり高いと感じた。
ちなみに待つ場所にはセルフだがお水、メニューも用意されている。
なお、待ちの際に座る場所は特に順番関係ないので好きなところに座って良い。
10分ほどで遂に私の整理券の番号が呼ばれ、エレベーターに案内。
乗り込む際、スタッフの方はなんと礼まで😃
そして2階を押して、閉めるボタンを押してくださいと、わざわざ説明。
これはかなり丁寧だ😁
2階に上がると従業員の方に整理券を渡すと、席を案内してもらえる。
15:04に無事、着席。
すぐさま冷たいお茶の入ったポットとおしぼり、お箸を持ってきてくれましたー😊
それと太平燕もお願いしたところ、通常の太平燕と季節の白舞茸と蟹の太平燕もあり、そちらもすすめらたが、今回の目的は太平燕自体を食べにきた為、通常のものをオーダーしました!
ちなみに季節の太平燕はこちらです。
ビールが先に到着です🥰
ピーナッツはビールのおつまみかな?
何もついてこないと思っていたので、これは嬉しい😊
そしてお目当ての太平燕もやってきましたよ(*´Д`*)
福建料理の太平燕ではのアヒルの卵の代わりを使用しているが日本では手に入りづらいということでニワトリの揚げ卵を使用している。
このように春雨なのでヘルシーな春雨スープのようなお料理でしょうか?😁
早速スープを😋
あっさり塩味。鳥や乾物などのスープでしょうか?最初にすすった時はあれ?本当にあっさりしてるなと思っていたらライトながらも深いコクがあり、時間が経てば経つほど口の中でコクを感じ始める。余韻は少々ごま油の香りも。黒胡椒の主張も控えめでバランスがいい。飲めば飲むほどコクの虜になり、スープはあっという間を完食😙
太平燕も熊本には何軒も有名なお店があるようなので、何とか時間を見つけて回ってみたいものです。ご馳走様です。太平燕とは何なのかこちらに記載しておきます。
太平燕とは
福州語で「タイピンイェン」と読む、中国福建省福州の郷土料理。福建料理のスープワンタンの一種。 「たいぴーえん」または「たいぴんえん」と読み、日本でアレンジされた中華料理の一種。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。熊本県のご当地グルメ。麺料理の一種。
中国の太平燕 「タイピンイェン」は、中国福建省福州市の郷土料理。アヒルのゆで卵を入れたスープワンタンのようなものである。
日本の太平燕 「たいぴーえん」または「たいぴんえん」は、福州料理の太平燕を明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われる。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりにニワトリの揚げ卵(虎皮蛋)を、扁肉燕の代わりに春雨を用いたものと考えられる。このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が麺料理に変質した。
◆営業時間
11:00 - 21:30 (ラストオーダー 21:00)
定休日なし
◆アクセス
通町筋駅から193m
ここまで読んでいただきありがとうございました。