今日は護国寺にある「群林堂」の和菓子を紹介いたします。ご存じの方も多いかと思いますがこちらの群林堂の豆大福は東京三大豆大福の一つされており、かの三島由紀夫や松本清張にも愛されていたといわれております。今回は豆大福に加え和菓子を二種紹介しようと思います。
お店の基本情報
創業大正5年(1916年)
一代目の店主は池田長寿郎氏
現在は二代目が営業している。
営業時間
9:30~17:00(売り切れ次第終了)
日・月休み
アクセス
音羽(おとわ)通り沿い。
向かい側に大塚警察署、講談社などがあります。
バスであれば都営バス上58系統「音羽二丁目」停留所がお店の目の前です。
東京都文京区音羽2-1-2
混雑状況
職場近くということもあり、目の前を良く通るのですが、コロナ禍の影響かあまり行列は見受けられません。とはいえ、人気店ですのでお店前には数名待ってる方はいらっしゃいます。以前は20人待ちなどでしたので、逆に今がすぐに購入できるチャンスかもしれませんね。
メニュー
豆大福、栗羊羹、豆餅、かのこ、みたらし団子など
季節ものもあり
今回頂いたもの
豆大福
十勝の小豆、東北米、富良野産の赤エンドウ豆を使用。
一口食べると他の豆大福との違いが一目瞭然。これぞ豆大福と思える出来。
赤えんどう豆の食感がとても良いのだがパサついておらず、風味豊かで程よい塩加減。
豆の存在感が非常に絶妙。この塩気により餡の甘さが引き立つのだが、引き立った甘さがちょうどいい塩梅。一体感のある味わいです。餅は程よい弾力、掴んでもちぎれないぐらいの硬さである。
栗羊羹
さーっと栗に歯が入る。羊羹と栗は同じぐらいの甘さ。全体的にとても滑らかな舌触りで甘すぎずちょうどいい。飲み込んだあとも餡の甘さと香りが残るが葛粉の苦みがじんわり残るのでお茶がなくても単体で楽しめる。
豆餅
こちらはその名の通り豆と餅。その為、お餅に厚みがあり、噛み応えがある。
甘さはないので豆の塩味が目立つが豆自体の風味も大福以上に楽しむことができる
味わい的には和菓子を食べているというよりお赤飯を頂いているような印象。
今回は以上3種をご紹介させていただきました。いかがでしょうか?
添加物を使用しておらず、当日召し上がらないといけませんが、本物の豆大福をたべることができると思います。
都内のおすすめの豆大福
冒頭で記載しました東京三大豆大福ですが
の二軒の豆大福と当店の豆大福が東京三大豆大福とされています。
他に
などなど。他にも有名な豆大福のお店が全国各地にありますので少しずつ紹介していけたらなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。